浅井清信

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

浅井清信(あさい きよのぶ・せいしん、1902年10月8日-1992年4月7日)は、法学者。

人物[編集]

名古屋市出身。1926年京都帝国大学法学部卒、同大学院、44年「債権法に於ける危険負担の研究」で立命館大学法学博士。立命館大学教授、73年定年退職、名誉教授。弁護士。大阪経済法科大学客員教授。物権法・債権法・労働法。

著書[編集]

  • 『物權法』(法律學全書) 三笠書房, 1938.12
  • 『判例不動産法の研究』立命館出版部, 1938
  • 『債権総論講義 第1部』立命館出版部, 1941
  • 『日本債権法総論』立命館出版部, 1942
  • 『債権法に於ける危険負担の研究』立命館出版部, 1942
  • 『勞働協約の諸問題』 (大學講座叢書) 有斐閣, 1947.4
  • 『労働法学』 (法律学全書) 評論社, 1948
  • 『債権法』 (新法律学全書) 真日本社, 1948
  • 『私法学原理』 (学生叢書 文化科学篇) 日本科学社, 1948
  • 『私法学原理』 (新文化叢書) 法律文化社, 1950
  • 『物権法略説』法律文化社, 1950
  • 『労働法』 (新法学全書) 評論社, 1953
  • 『労働契約の基本問題』(新文化叢書) 法律文化社, 1953 2版
  • 『労働協約』(労働法新書) ミネルヴァ書房, 1957
  • 『物権法論』(法学叢書) 法律文化社, 1959
  • 『労働法解釈の基本問題』法律文化社, 1960
  • 『労働法概説』評論社, 1960
  • 『判例争議行為法』(労働法シリーズ) 弘文堂, 1960
  • 『労働法論』有斐閣, 1963
  • 『法学入門』法律文化社, 1964
  • 『集団的労働法理の展開』法律文化社, 1968
  • 『法律の幻想 逆立ちして見よう法律を』法律文化社, 1975
  • 『労働法の現代的課題』労働旬報社, 1975
  • 『日本労働法原理』有斐閣, 1978.4
  • 『法の一般理論』法律文化社, 1979.6
  • 『ロックアウト法理の再検討』法律文化社, 1985.6
  • 『労働法よどこへ行く』法律文化社, 1987.10
  • 『債権法に於ける危険負担の研究』新青出版, 1996.10

共編著[編集]

  • 『労働基準法註釈』西村信雄 共著. 法律文化社, 1947
  • 『判例労働法』恒藤武二, 片岡昇共著 ミネルヴァ書房, 1953
  • 『労働法経済法の諸問題 末川先生還暦記念』編. 有斐閣, 1953
  • 『民事法の諸問題 末川先生還暦記念』浅井清信 等編. 有斐閣, 1953
  • 『労働法 資料』恒藤武二, 片岡昇共編. 法律文化社, 1957
  • 『裁判の独立 司法反動を告発する』末川博共編. 法律文化社, 1971
  • 『思想・信条の自由』(職場の権利必携シリーズ) 浅井清信 [等]共著. 民衆社, 1973

記念論文集[編集]

  • 『労働争議法論 浅井清信教授還暦記念』法律文化社, 1965
  • 『個人法と団体法 西村信雄先生傘寿・浅井清信先生喜寿記念論文集』法律文化社, 1983.4