水飴

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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水飴(みずあめ)は、デンプンを主成分にした甘味料である。

かつては澱粉を麦芽の酵素によって糖化して作られていた。高峰譲吉がコウジカビから糖化酵素ジアスターゼを抽出し、「タカジアスターゼ」として商品化して以来、現在では馬鈴薯や小麦粉の澱粉を用いて製造されることが多い。とはいえかつての各種澱粉や天然酵素を用いた水飴もそれなりに残っていて、それぞれに味わいがある。