水死
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水死(すいし)とは、水の中で溺れ窒息して死ぬことである。溺死(できし)とも言う。
発生場所[編集]
水があるところであればどこでも発生しうる。海や河川、湖沼といった場所は当然のことながら、自宅でも水死する事がある。自宅での水死場所と言えば風呂であり、日本人の水死場所で最も多いのは自宅の風呂であるという統計データも存在する。
日本人が風呂場で水死することが多いのは、浴槽にお湯を張って全身浴をする文化が根付いているからである。
水死体[編集]
水死した遺体を水死体と呼ぶ。水中で死亡すると生きている人間よりも長い時間水を吸うこととなるのと、死体内部で発生する腐乱ガスの合わせ技で白く、ぶよぶよに膨れ上がる。江戸時代の力士で、締りのない体型をしていた成瀬川土左衛門にちなんで水死体のことを「土左衛門」と呼ぶことがある。