比売語曽社
ナビゲーションに移動
検索に移動
比売語曽社(ひめこそしゃ)は、大分県の姫島(東国東郡姫島村)にある神社である。比売語曽神社とも呼ばれる。祭神は比売語曽神。
概要[編集]
姫島の北東端にある神社で、創祀の年代は不明。伝承であるが、その昔の垂仁天皇の時代に意富加羅国(任那)の白い石から生まれた姫が、王子の求婚を嫌って海を渡って難波(現在の大阪府)に逃れ、さらに姫島にきて比売語曽神になったというものである。これは1900年前のこととされている。姫島の島の名もこれに由来するとされ、真名野長者の娘・玉依姫が用明天皇との約束によって上洛する途中、島に立ち寄ったことに始まるともいわれる。どちらにせよ、姫にちなむ伝承が多い島である。
神社の境内には、姫島七不思議の拍子水などがある。
アクセス[編集]
外部リンク[編集]
- 姫島の文化財(その他の文化財) - 姫島村