横江将軍(おうこうしょうぐん[1])とは、中国の三国時代の呉の官位である[2]。「横江」とは「江を横行する」すなわち「長江を自在に動いて侵入者を撃退する者」の意味である[2]。これは呉にとって生命線と言える長江沿岸の要地を守るために孫権により設置された将軍位で、呉の柱石の一人となった魯粛が任命された[2]。