桐村英一郎

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桐村英一郎(きりむら えいいちろう、1944年- )は、ジャーナリスト、古代史学者。

人物[編集]

東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。朝日新聞社入社、ロンドン駐在、名古屋本社経済部次長、大阪・東京本社経済部長、論説副主幹を務めた。2004年末の定年後、東京を離れて奈良県明日香村に住み、神戸大学客員教授を務め、古代史を探究。2010年秋から熊野市波田須町で暮らしている。三重県立熊野古道センター理事。

著書[編集]

  • 『もうひとつの明日香』岡西剛 写真、青娥書房、2007.8
  • 『大和の鎮魂歌 悲劇の主人公たち』塚原紘 写真、青娥書房、2007.8
  • 『ヤマト王権幻視行 熊野・大和・伊勢』塚原紘 写真、方丈堂出版、2010.3
  • 『熊野鬼伝説 坂上田村麻呂英雄譚の誕生』三弥井書店、2012.1
  • イザナミの王国熊野 有馬から熊野三山へ』方丈堂出版、2013.7
  • 『古代の禁じられた恋 古事記・日本書紀が紡ぐ物語』森話社、2014.10
  • 『熊野からケルトの島へ アイルランド・スコットランド』三弥井書店、2016.5
  • 『祈りの原風景 熊野の無社殿神社と自然信仰』森話社、2016.8
  • 『熊野から海神の宮へ 神々はなぜ移動するのか』はる書房、2018.2
  • 一遍上人と熊野本宮 神と仏を結ぶ』はる書房、2019.9
  • 『木地屋幻想 紀伊の森の漂泊民』七月社、2020.6
  • 『ごった煮のおもしろさ『熊野山略記』を読む』はる書房、2021.4
  • 『木地屋と鍛冶屋 熊野百六十年の人模様』七月社、2022.2
共著