桂小米 (11代目)
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11代目 桂 小米(かつら こよね、昭和25年(1950年)9月22日 - 令和3年(2021年)4月26日)は、鳥取県西伯郡出身の上方噺家。本名は潮 邦雄(うしお くにお)。以前は米朝事務所に所属していたが、最終的には事務所ウェブサイトのプロフィールには掲載されていない。
来歴[編集]
昭和44年(1969年)に3代目桂米朝に入門し、当時は桂すずめと名乗った。5年後に桂枝雀の前名だった小米に改めている。
古典落語に加えて、高齢者が事故にあわないように笑いを交えて交通ルールを教える交通安全落語などで活躍した。だが、死去するおよそ10年前くらいから癌を発病して、高座には上がらなくなっていた。
令和3年(2021年)4月26日午後、咽頭癌のため死去した。70歳没。葬儀・告別式は近親者で行なわれた。
名跡[編集]
桂 小米(かつら こよね)は、上方落語の名跡。当代は11代目だが、9代目以前については詳細不明。
関連項目[編集]