根村直美

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

根村 直美(ねむら なおみ、1964年- )は、倫理学者、日本大学教授。岐阜県の出身。

人物[編集]

1964年、岐阜県生まれ。1987年お茶の水女子大学文教育学部哲学科卒業。1992年、同大学院人間文化研究科比較文化学専攻博士課程満期退学。お茶大助手、1996年同大講師、「バイオエシックスの哲学的基礎に関する研究 :H.T.Engelhardtを手がかりにして」で博士(人間科学)。2002年日本大学経済学部助教授、2007年同大准教授、2008年、同大教授。専門は、倫理学、現代思想である。

著書[編集]

  • 『バイオエシックスの諸相』(創英社, 2001.9)
  • 『現代倫理学の挑戦 相互尊重を実現するための自己決定とジェンダー』(学術出版会, 2013.12)
  • 『ポストヒューマン・エシックス序説 サイバー・カルチャーの身体を問う』(青弓社, 2017.2)

共編著[編集]

  • 『健康とジェンダー』(原ひろ子共編著. 明石書店, 2000.11)
  • 『ジェンダーで読む健康・セクシュアリティ」(健康とジェンダー)編著. (明石書店, 2003.2)
  • 『ジェンダーと交差する健康/身体』(健康とジェンダー)編著. (明石書店, 2005.2)
  • 『揺らぐ性・変わる医療 ケアとセクシュアリティを読み直す』(健康とジェンダー)編著. (明石書店, 2007.10)