栗原連太郎

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

栗原 連太郎(くりはら れんたろう、1999年 - )は、日本の大学生。2020年(令和2年)現在、日本の司法試験予備試験および新司法試験の史上最年少合格者である[1]

略歴[編集]

2017年平成29年)、司法試験予備試験に、当時史上最年少で、また高校生としては初めて合格する。

2018年(平成30年)には当時史上最年少の19歳4ヶ月で司法試験に合格する。このときは慶應義塾大学1年であった。[2]

さらにその翌年である2019年(令和元年)には公認会計士試験にも合格している。[3]

人物[2][編集]

試験[編集]

慶應義塾普通部に在学時から法律への興味を抱き、高校進学とともに司法試験の勉強を本格化させた。

高校1年生の時に勉強開始直後にもかかわらず予備試験を初めて受験した。本人はこの時の不合格が後のモチベーションにつながったと振り返る。

趣味[編集]

趣味は音楽で、中学時代にはバンドを組んでいた。[1]勉強の気分転換にギターやベースを弾くこともあった一方、勉強のため曲作りを我慢し作曲ソフトをアンインストールするなどストイックな面も見せている。なお、自身で作曲をする際は自由演奏で新しいコード進行を試すなどしており、作品については「サイケデリック・ロックを中心に据えつつも、あらゆるジャンルを、吸収したものをつくっていければ」と述べている。

音楽はロックポップスジャズEDM民族音楽などを幅広く好む。特によく聴くものとして、ビートルズレディオヘッドデヴィッド・ボウイマイルス・デイヴィスビル・エヴァンスLUNA SEAL'Arc〜en〜Ciel椎名林檎宇多田ヒカルなどを挙げている。

その他[編集]

普通部在籍時には自由課題として小説を書いていた。

2018年(平成30年)時点では進路について「現時点で明確にお答えできませんが、今は学生の立場で、目の前の「学び」一つひとつと真摯(しんし)に向き合っていく所存です。」としており明確にしていない。

脚注[編集]

出典[編集]

  1. a b 管理者 (2018年11月11日). “《走り続ける塾生》史上最年少で司法試験に合格 栗原連太郎さん(法1) | Jukushin.com” (日本語). www.jukushin.com. 2020年5月25日確認。
  2. a b 杉浦幹治. “最年少19歳で司法試験合格! ガリ勉なの? 慶応大生の意外な素顔” (日本語). withnews.jp. 2020年5月25日確認。
  3. CPAはIT環境が抜群に整っており、通信で合格することが出来ました!” (日本語). CPA会計学院. 2020年5月25日確認。