栂尾高山寺茶園

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栂尾高山寺茶園(とがのおこうざんじちゃえん)は、京都府京都市右京区梅ヶ畑栂尾町の茶園。

鎌倉時代、栄西が支那から持ち帰った茶の種を明恵に贈り、明恵が栂尾に植えたと言われている。栂尾のお茶は、鎌倉時代から室町時代には最高の品質を誇り、後の宇治茶の起源ともなった。 現在の茶園の横には日本最古之茶園の碑が建てられている。毎年5月中旬に茶を摘み、11月に献茶式が行われている。