柳田國男記念公苑(やなぎだくにおきねんこうえん)とは、茨城県北相馬郡利根町大字布川1787−1に存在する資料館である。
柳田國男は数々の名作と活動で日本民俗学の基礎を築いた人物として知られているが、彼は少年期を利根町で過ごしていた。その旧小川家の母屋と土蔵を旧役場跡に復元して柳田國男に縁のある遺品、文書、書物を展示している資料館である。なお、土蔵は柳田が少年期に書物を読み漁った場所と言われている。
ちなみに同町の徳満寺にある間引絵馬は、柳田民俗学の原点とも言われている。