松尾秀哉
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松尾秀哉(まつお ひでや、1965年- )は、国際政治学者、龍谷大学教授。
人物[編集]
愛知県生まれ。一橋大学社会学部卒業後、東邦ガス、東海メディカルプロダクツ勤務を経て、1997年東京大学大学院総合文化研究科修士課程進学。2007年同博士課程修了、「多極共存型民主主義の終焉 1960年代のベルギーの列柱と政治的エリート」で学術博士。聖学院大学政治経済学部政治経済学科准教授、龍谷大学法学部教授。ベルギー政治史。
著書[編集]
- 『ベルギー分裂危機 その政治的起源』明石書店, 2010.7
- 『物語ベルギーの歴史 ヨーロッパの十字路』中公新書 2014.8
- 『連邦国家ベルギー 繰り返される分裂危機』吉田書店, 2015.5
- 『ヨーロッパ現代史』ちくま新書 2019.4
共編著[編集]
- 『世界の見方、個の選択』 (シリーズ時代を考える) 高橋和夫,三井美奈,森分大輔共著,森分大輔共編. 新泉社, 2012.7
- 『紛争と和解の政治学』臼井陽一郎共編. ナカニシヤ出版, 2013.5
- 『連邦制の逆説? 効果的な統治制度か』近藤康史,溝口修平,柳原克行共編. ナカニシヤ出版, 2016.10
- 『入門政治学365日』中田晋自,臼井陽一郎,金敬黙,平賀正剛共編. ナカニシヤ出版, 2018.4
- 『現代ベルギー政治 連邦化後の20年』津田由美子,正躰朝香,日野愛郎共編著. ミネルヴァ書房, 2018.5
- 『現代政治のリーダーシップ 危機を生き抜いた8人の政治家』高橋直樹,吉田徹共編. 岩波書店, 2019.10
- 『教養としてのヨーロッパ政治』近藤康史,近藤正基, 溝口修平共編著. ミネルヴァ書房, 2019.6
- 翻訳
- クルト・ドゥブーフ『トライバル化する世界 集合的トラウマがもたらす戦争の危機』臼井陽一郎監訳,小松﨑利明, 武田健共訳. 明石書店, 2020.12