松下良平

松下良平（まつした りょうへい、1959年- ）は、教育学者、武庫川女子大学教授。

人物

鹿児島県の生まれ。1982年京都大学教育学部卒、1987年同大学院博士課程満期退学、2002年「道徳的規範の伝達へのプラグマティズム的-解釈学的アプローチ モダンとポストモダンを超えて」で教育学博士。1987年金沢大学助教授、武庫川女子大学教育学部教授。

著書

• 『知ることの力 心情主義の道徳教育を超えて』(教育思想双書）勁草書房, 2002.12
• 『道徳の伝達 モダンとポストモダンを超えて』日本図書センター, 2004.2
• 『道徳教育はホントに道徳的か? 「生きづらさ」の背景を探る』(どう考える?ニッポンの教育問題) 日本図書センター, 2011.10

共編著

• 『2008年版学習指導要領を読む視点』竹内常一,子安潤, 木村涼子,阿部昇, 加藤郁夫,小野政美,吉永紀子,鶴田敦子,藤井啓之,寺島隆吉,金馬国晴,新谷恭明共著. 白澤社, 2008.8
• 『教養と学力 日本教育学会中部地区研究プロジェクト』豊田ひさき編集代表, 子安潤, 近藤孝弘,的場正美共編著. 愛知教育大学出版会, 2011.6
• 『道徳教育論』(新・教職課程シリーズ) 編著. 一藝社, 2014.4