東京都復興記念館
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東京都復興記念館(とうきょうとふっこうきねんかん,Great Kanto Earthquake Memorial Museum)は関東大震災の惨禍を永く後世に伝え、また官民協力して焦土と化した東京を復興させた当時の大事業を伝える記念館である。
概要[編集]
震災記念堂(現東京都慰霊堂)の付帯施設として1931年(昭和6年)に建てられた。スクラッチ・タイルの帝冠様式の建物。築地本願寺を設計した伊東忠太による設計。1999年(平成11年)に東京都の歴史的建造物に選定された。大震災の被害、救援、復興を表す、遺品や被災物、絵画、写真、図表などが展示されている。本堂正面の扉上部に、耳の長い愛称「マモリュウ」が光る玉の照明をくわえている。正面には愛称は「ライオー」怪獣四体が並ぶ。曲線や渦巻きを多用する。
基本情報[編集]
- 名称:東京都復興記念館
- 開館:1931年(昭和6年)8月18日
- 所在地:〒130-0015 東京都墨田区横網二丁目3番25号
- 交通:JR両国駅下車 西口より徒歩10分 / 都営地下鉄大江戸線両国駅(江戸東京博物館前)下車A1出口より徒歩2分
- 管理運営:公益財団法人東京都慰霊協会
- 休館日 毎週月曜日(但し月曜日が祝日の場合は開館し、火曜日が休館日)および年末年始(12月29日~1月3日)
- 開館時間:午前9時から午後5時(但し、入館は午後4時30分まで)
- 入場料:無料