東京メトロ10000系電車
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東京メトロ10000系電車とは、2006年から営業開始した東京メトロの車両。
概要[編集]
副都心線の輸送力増加と予備車及び老朽化した7000系の置き換えを目的として開発され、日立製作所で製造された。2007年度日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞を受賞。
全編成が10両編成で、現在36編成360両が在籍しているが、一部の編成は8両編成に短縮の上営業運転が可能。近年では副都心線と東横線の相互直通運転開始直前期に当形式が東横線に貸し出された際や、17000系投入に伴う7000系全廃時前後に見られた。
運用線区[編集]
副都心線及び有楽町線、並びに直通先の東急東横線・みなとみらい線・東武東上線・西武有楽町線・西武池袋線で運用されている。東急新横浜線にも入線可能だが、2024年現在定期運用では乗り入れない。
車内[編集]
「先進的な特徴で高品質」・「快適で使いやすい車内」をデザインコンセプトとした。車内にはLCDが設置されている。車外の行先表示器は3色とフルカラーのものが混在している。
走行機器[編集]
IGBT素子を使用した三菱電機製IPM方式の2レベルVVVFインバータ制御(3300V/1200A)方式を採用。