朴勝俊
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朴 勝俊(パク・スンジュン、1974年 - )は、経済学者。関西学院大学総合政策学部総合政策学科教授。専門は環境経済学、環境政策[1]。
経歴[編集]
大阪府生まれ[2]。1996年神戸大学経済学部卒業[3]。神戸大学大学院経済学研究科修了[1]。2002年「環境税制改革の政治経済学的分析」で博士(経済学)(神戸大学)[4]。
2002年から京都産業大学経済学部に勤務[1]。講師、助教授、准教授を歴任[5]。2010年関西学院大学総合政策学部助教授[1]、2011年教授[3]。
ひとびとの経済政策研究会共同代表[6]。薔薇マークキャンペーン呼びかけ人[7]。グリーン・ニューディール政策研究会運営メンバー[8]。
著書[編集]
単著[編集]
- 『環境税制改革の「二重の配当」』(晃洋書房、2009年)
- 『脱原発で地元経済は破綻しない』(高文研、2013年)
共著[編集]
- 『経済学のはじめの一歩』(飯田善郎、寺井晃共著、晃洋書房、2008年、第2版2011年)
- 『脱「原発・温暖化」の経済学』(明日香壽川共著、中央経済社、発売:中央経済グループパブリッシング、2018年)
- 『「反緊縮!」宣言』(松尾匡編、池田香代子、井上智洋、梶谷懐、岸政彦、西郷南海子、宮崎哲弥、森永卓郎、ヤニス・バルファキス、プログレッシブ・インターナショナル共著、亜紀書房、2019年)
- 『バランスシートでゼロから分かる財政破綻論の誤り』(シェイブテイル共著、青灯社、2020年)
編著[編集]
- 『現代経済政策論』(丸谷泠史、永合位行、高倉博樹共編著、中央経済社、2005年)
- 『鏡の中の自己認識――日本と韓国の歴史・文化・未来』(東郷和彦共編著、御茶の水書房、2012年)
訳書[編集]
- ペーター・ヘニッケ、ディーター・ザイフリート『ネガワット――発想の転換から生まれる次世代エネルギー』(省エネルギーセンター、2001年)
- ヤニス・バルファキス『黒い匣 密室の権力者たちが狂わせる世界の運命――元財相バルファキスが語る「ギリシャの春」鎮圧の深層』(山崎一郎、加志村拓、青木嵩、長谷川羽衣子、松尾匡共訳、明石書店、2019年)
- ジョン・マクドネル編『99%のための経済学――コービンが率いた英国労働党の戦略』(山崎一郎、加志村拓、長谷川羽衣子、大石あきこ共訳、堀之内出版、2021年)