朝日新聞新出来寮発砲事件
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朝日新聞新出来寮発砲事件(あさひしんぶんしんできりょうはっぽうじけん)とは、1987年9月24日、愛知県名古屋市東区新出来にあった朝日新聞の社員寮で起こった発砲事件である。
概要[編集]
1987年9月24日、新出来寮に散弾銃を持った人物が侵入。テレビに向けて散弾銃を一発発射した。死傷者は出ていない。凶器には散弾銃が使われており、朝日新聞阪神支局襲撃事件と同じグループの犯行と見られている。
犯人の謎の行動[編集]
この事件で犯人はテレビに向けて発砲という不自然な行動に出た。侵入した際に朝日新聞の関係者とおぼしい者がいたら、それに向けて発砲したものと思われる。その後、逃走時にも近くのマンションの壁に向けて散弾銃を発砲している。テレビへの発砲は朝日新聞に少しでも危害を加えるためであったと説明が付くが、朝日新聞とは無関係なマンションの壁への発砲の動機は不明である。極度の興奮状態から、そのような行動に出たのかも知れない。
時効[編集]
事件は既に時効となっている。寮自体も既に取り壊されており、新しいマンションが立っている。