有賀誠
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有賀 誠(ありが まこと、1960年 - )は、政治学者。防衛大学校人文社会科学群公共政策学科教授。防衛大学校総合安全保障研究科教授[1]。専門は政治思想、政治哲学、政治理論。
大阪府生まれ[2]。1983年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。1985年慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了。1990年慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。1994年防衛大学校講師、1998年助教授、2007年准教授[3]。平成19年度山崎奨励賞受賞[4]。
著書[編集]
単著[編集]
- 『臨界点の政治学』(晃洋書房、2018年)
共編著[編集]
- 『ポスト・リベラリズム――社会的規範理論への招待』(伊藤恭彦、松井暁共編、ナカニシヤ出版、2000年)
- 『現代規範理論入門――ポスト・リベラリズムの新展開』(伊藤恭彦、松井暁共編、ナカニシヤ出版、2004年)
- 『ポスト・リベラリズムの対抗軸』(伊藤恭彦、松井暁共編、ナカニシヤ出版、2007年)
- 『政府の政治理論――思想と実践』(菊池理夫、田上孝一共編著、晃洋書房、2017年)
- 『徳と政治――徳倫理と政治哲学の接点』(菊池理夫、田上孝一共編著、晃洋書房、2019年)
- 『ユートピアのアクチュアリティ――政治的想像力の復権』(菊池理夫、田上孝一共編著、晃洋書房、2022年)
- 『普遍主義の可能性/不可能性――分断の時代をサバイブするために』(田上孝一、松元雅和共編著、法政大学出版局、2024年)
訳書[編集]
- クリシャン・クマー『ユートピアニズム』(菊池理夫共訳、昭和堂、1993年)
- S・K・ホワイト『政治理論とポスト・モダニズム』(向山恭一共訳、昭和堂[テオレイン叢書]、1996年)
- D. ラスマッセン編『普遍主義対共同体主義』(菊池理夫、山口晃共訳、日本経済評論社、1998年)
- C.ウルフ、J.ヒッティンガー編『岐路に立つ自由主義――現代自由主義理論とその批判』(菊池理夫、石川晃司、向山恭一共訳、ナカニシヤ出版[叢書フロネーシス]、1999年)
- ジョージア・ウォーンキー『正義と解釈』(昭和堂、2002年)
- ヤニス・スタヴラカキス『ラカンと政治的なもの』(吉夏社、2003年)
- Peter J. カッツェンスタイン『文化と国防――戦後日本の警察と軍隊』(日本経済評論社、2007年)
- アダム・スウィフト『政治哲学への招待――自由や平等のいったい何が問題なのか?』(武藤功共訳、風行社、2011年)