有効求人倍率(ゆうこうきゅうじんばいりつ)とは、ハローワークで仕事を探す人1人に対し、企業の求人が幾つあるかを示す数値のことである。1倍を超えた場合は求人が求職者よりも多いことになり、倍率が高いほど職が得やすい状況と見ることができる。データー上で確認できる限り、日本における最高求人倍率は高度経済成長期後半における昭和48年(1973年)11月の1.93倍である。平成21年(2009年)8月のリーマン・ショック直後には0.42倍まで落ち込んでいる。