曹 攄(そう ちょ、生没年不詳)は、中国の三国時代の魏の皇族。西晋の政治家。字は顔遠(がんえん)[1]。
曽祖父は曹休[1]。祖父は曹肇。父は曹興。
若い頃から博識で文学的才能があり、篤実な性格だった[1]。そのため西晋の時代になると洛陽県令から襄陽太守、征南司馬など重職を歴任していずれも高い評価を受けた[1]。後に八王の乱の一人となった斉王・司馬冏にも記室係として仕えていた事があった[1]。