曹国

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曹国(チョ・グク、1965年4月6日 - )は、 大韓民国法学者政治家法務部長官大統領府民情首席秘書官、ソウル大学教授などを歴任した。2019年9月に不正疑惑の中で法相となった人物として知られている。

経歴[編集]

韓国南部・釜山出身。妻は韓国東洋大学教授チョン・ギョンシム。この間に息子と娘がいる。

ソウル大学法学部を卒業し、アメリカカリフォルニア大学バークリー校で法学博士号を取得する。ソウル大学教授となり、革新系の市民団体「参与連帯」の司法監視センター所長などを経て、文在寅政権が発足した2017年5月に大統領府で司法業務を担当する民情主席秘書官となる。2019年9月9日に家族を巻き込んでの不正疑惑の批判が自身に吹き荒れる中で、文在寅の強力な後押しを受けて法相に任命された。文在寅を支える側近として検察改革の仕上げを行なおうとしたが、強硬な任命をしたことから国民の批判は強く、10月14日に辞任を表明した。辞任直前に検察の捜査権限を縮小する改革案を発表している。