是住久美子

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ウィキペたんとのツーショット
和装姿の是住

是住 久美子(これずみ くみこ[1])は、日本図書館員。2018年3月までは京都府立図書館に在籍し、2018年4月からは田原市中央図書館に在籍している。2011年4月から2013年3月にかけては国立国会図書館の文献提供課で勤務していた。産経新聞の報道によれば、ウィキペディアに詳しいとのことである[2]

経歴[編集]

以下の経歴は、特に断らない限り、researchmapによる[1]である。

  • 1995年4月 - 同志社大学に入学。経済学部に在籍した。
  • 1999年3月 - 同志社大学を留年なしで卒業。司書資格を取得。
  • 2002年4月 - 草津市立図書館の臨時職員として勤務を開始。
  • 2003年3月 - 草津市立図書館を退職。
  • 2003年4月 - 京都府立図書館の職員として勤務を開始。資料課や総務課に配属されていた。
  • 2009年5月 - 情報処理技術者試験 基本情報技術者試験を受験し、合格。
  • 2011年3月 - 京都府立図書館を退職。
  • 2011年4月 - 国立国会図書館の職員として勤務を開始。文献提供課に配属されていた。
  • 2012年6月 - 情報処理技術者試験 応用情報技術者の試験を受験し、合格。
  • 2013年3月 - 国立国会図書館を退職。
  • 2013年4月 - 再び、京都府立図書館の職員として勤務を開始。資料課に配属されていた。
  • 2015年3月 - 『京都が出てくる本のデータ』のデータセットを作成し、LODチャレンジ実行委員会主催の“Linked Open Data チャレンジ Japan 2014”で、「データセット部門最優秀賞」を受賞。
  • 2015年4月 - 同志社大学大学院総合政策科学研究科総合政策科学専攻図書館情報学コース博士課程前期で博士課程の取得へと歩む。
  • 2016年3月、4月 - 京都府立図書館の図書サービス部情報サービス課に異動し、課長職に就任。
  • 2016年5月 - 日本図書館協会が認定している認定司書に認定される。
  • 2018年4月 - 京都府立図書館を退職し、田原市中央図書館の副館長として勤務を開始。

ウィキペディア[編集]

前述の通り、ウィキペディアに詳しいとのことであり、「ライブラリアンによるWikipedia Town への支援」と題した論文の提出歴もある[3]。ウィキペディアと図書館の両方に詳しい利用者として知られている利用者にHisagiがいるため、是住とHisagiが同一ではないかと疑惑が立ったことがある[4]。本名をローマ字書きしたWikipediaアカウントが発見されているが、別人であるとする説が完全に否定されたわけではない。

出典[編集]

  1. a b 是住 久美子”. 科学技術振興機構. 2016年11月4日確認。
  2. “ウィキペディア「知」集めて百万本突破 信頼性見極める取り組みも”. 産経ニュース (産経新聞社). (2016年4月30日. http://www.sankei.com/economy/news/160430/ecn1604300008-n1.html 2016年11月4日閲覧。 
  3. 是住久美子「ライブラリアンによるWikipedia Town への支援」324号、国立国会図書館、2015年6月20日
  4. あ、今日は選挙だ ◆Castsock3A (2016年7月10日). “【百科事典】ウィキペディア第1719刷【Wikipedia】 [無断転載禁止]©2ch.net”. 2016年11月4日確認。

外部リンク[編集]