春日山神社

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春日山神社(かすがやまじんじゃ)とは、新潟県上越市中屋敷に存在する神社である。祭神は上杉謙信である。

概要[編集]

春日山城跡の東腹、本丸跡に登る山道沿いにある神社で、旧県社であったが、明治23年(1890年)に旧越後高田藩士である小川澄晴が謙信を祀る神社の造営を計画し、同志を集めて浄財をかき集め、明治34年(1901年)に神明造りの現在の社殿が建立された。

この神社の北側には「御屋敷跡」と呼ばれる平坦地があるが、ここが上杉謙信の日常生活を送った屋敷跡と伝わっている。また、宝物館には謙信の遺品である白地の「毘」の字の旗と懸り乱れ龍の旗、米沢藩主となった上杉氏から寄せられた紺地の日の丸の御旗などが展示されている。

また、境内には小川澄晴の子で童話作家として有名な小川未明の「雲の如く高く、くものごとくかがやき、雲のごとくとらはれず」と刻まれた詩碑がある。

アクセス[編集]

  • 春日山駅より徒歩40分。
  • 北陸自動車道「上越IC」より15分。
  • 上信越自動車道「上越高田IC」より20分。