日野・ブルーリボンⅡ

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いすゞ・エルガ > 日野・ブルーリボンⅡ

日野・ブルーリボンⅡとは、日野自動車2004年から2015年まで販売していたバスである。いすゞ・エルガと実質的には同じである。

概要[編集]

2004年頃にいすゞ・エルガからのOEMとして発売された。型式はKL-KV280L1改、KL-LV280N1改。

2005年1月14日、平成16年排出ガス規制(新短期規制)に適合した新モデルが追加された。エルガと同様、エンジンが直列6気筒エンジンの6HK1-TCCに変更されている[1]。型式はPJ-KV234L1、PJ-KV234N1、PJ-KV234Q1。

2007年2月22日、平成17年排出ガス規制(新長期規制)に適合した。このモデルよりヘッドライトがエルガと同様のものから1灯式のものに変更されている[2]。また、同年8月29日からは6HK1-TCSエンジンの高出力モデルが設定された[3]。型式はPKG-KV234L2、PKG-KV234N2、PKG-KV234Q2、PDG-KV234L2、PDG-KV234N2、PDG-KV234Q2。

2010年8月5日、平成21年排出ガス規制(ポスト新長期規制)に適合した。エルガと同様に尿素SCRシステムを採用し、ホイールがISO方式のものに変更された[4]。型式はLKG-KV234L3、LKG-KV234N3、LKG-KV234Q3、LDG-KV234L3、LDG-KV234N3、LDG-KV234Q3。

2012年6月19日より同年7月より改正されるシートおよびシートベルトに関する保安基準・ワンマンバス構造要件に適合させたモデルが発売された[5]

2015年、日野・ブルーリボンにフルモデルチェンジされたため、販売を終了した。

脚注[編集]

関連項目[編集]