日本原子力研究開発機構本部
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日本原子力研究開発機構本部(にほんげんしりょくけんきゅうかいはつきこうほんぶ)は、茨城県那珂郡東海村大字村松4-49に存在する原子力研究所である。
概要[編集]
昭和32年(1957年)、太平洋の松林の中に設置された日本原子力研究所の研究所の1つで、原子力研究所の中では最も規模が大きい。当初の名前は日本原子力研究所東海研究所であった。面積はおよそ220万平方メートルで、その広大な敷地内に4基の研究用原子炉、ホットラボラトリー、安全性及び基礎研究施設などがあり、新たな原子力エネルギーシステムを創出する基礎研究と幅広い研究開発を行なっている。
さらに内外協力、共同利用、ラジオアイソトープの製造、原子力施設の解体技術の開発なども進められている。これらの研究開発を支える放射線管理や放射線廃棄物の管理なども行なっている。原子力総合研修センターもあり、ここでは日本における技術者の養成が行なわれ、日本における原子力情報センターとしての役割を果たしている。