日和佐信子

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日和佐 信子(ひわさ のぶこ、昭和11年(1936年10月13日 - 令和4年(2022年12月27日)は、雪印乳業(現在の雪印メグミルク)の社外取締役。

経歴[編集]

東京府出身。

1970年代から生協活動に関与し、日本生活協同組合連合会の理事などを歴任した。平成9年(1997年)に全国消費者団体連絡会の事務局長に就任し、消費者の声を政治に反映させていくことに力を注いだ。日本政府BSE問題に関する調査検討委員会に参加し、食品が健康に与える影響を評価する食品安全委員会の設置に道筋をつけたことで知られる。平成14年(2002年)からは集団食中毒事件、子会社による偽装牛肉事件に揺れた雪印乳業の社外取締役に迎えられ、食の安全や安心に対する企業の意識を変えていくために尽力している。

令和4年(2022年)12月27日、死去した。86歳没。葬儀告別式は近親者で行われた。その死は年明け1月に発表された。