新潟鐵工所
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新潟鐵工所 (にいがたてっこうしょ)は、かつて日本に存在した製造業者である。
概要[編集]
沿革[編集]
- 1895年6月16日に日本石油の支店として新潟県で創業し石油掘削の工作機械の製造を開始した。
- 1910年6月17日:日本石油から独立。
- 1917年:本社を東京市麹町区に移転。
- 2002年に倒産。清算過程で、新潟トランシス(後述)、新潟造船、ニイガタマシンテクノなどが発足した他、他社への事業譲渡もされた。
鉄道車両の生産[編集]
- 1896年に北越鉄道の客車(四輪単車)を製造開始。このほかに貨車も製造している明治末期には魚沼鉄道の客車も製造開始。その後、越後鉄道などの地方民鉄の車両を製造していた。
- 1921年、鉄道省の指定工場となる。
- 1980年代後半より、第三セクター鉄道向けにNDC気動車の供給を始める。
- 2003年に鉄道車両製造部門が新潟トランシスとして再建した。