支倉氏
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支倉氏(はせくらし)とは、日本の氏族であり、武家である。伊達政宗に仕えた家臣・支倉常長が知られている。
概要[編集]
陸奥国柴田郡支倉村(現在の宮崎県柴田郡川崎町)を発祥とする。桓武平氏の末裔とされ、平安時代末期の文治元年(1185年)、伊藤常久が伊達氏の祖先である伊達朝宗に仕えたのが縁で、その子の久成が支倉村に住み、この際に支倉と改姓したのが起源といわれている。以後は代々伊達氏の家臣として仕え、江戸時代には仙台藩士となった。江戸時代前期に伊達政宗に仕えて、慶長遣欧使節の使者となった支倉常長は著名である[1]。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ↑ 森岡「日本名字家系大事典」P438