国道340号
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国道340号(こくどう340ごう)は、岩手県陸前高田市から青森県八戸市に至る国道である。
概要[編集]
北上山地を縦貫する国道。
立丸峠と後述の押角峠はどちらも狭隘でカーブの多い酷道だったが、どちらもバイパスが開通して酷道区間を通らずに移動できる。 また、現道も国道指定されている。
重複区間[編集]
- 国道343号(陸前高田市(起点) - 廻館交差点)
- 国道107号(住田町世田米 - 川口交差点)
- 国道283号(遠野市・上郷交差点 - 遠野市松崎町白岩)
- 国道106号(宮古市川井 - 宮古市茂市)
- 国道455号(岩泉町落合 - 門)
- 国道281号(葛巻町・茶屋場交差点 - 沢口交差点)
- 国道395号(軽米町晴山 - 軽米町軽米)
主な経由する自治体[編集]
押角峠[編集]
この区間は酷道だったが、押角バイパスの開通で酷道区間を通る必要がなくなった。
雄鹿戸隧道[編集]
国道340号線現道。
バイパス[編集]
押角バイパス[編集]
和井内〜押角工区[編集]
和井内第1地割内で建設中の1.7kmのバイパス、令和2年に事業化された。それぞれ仮称の第1橋梁、第2橋梁、第3橋梁が建設予定。第2橋梁から第1橋梁の間は岩泉線の廃線跡を流用予定。
手始めに和井内養魚場が移転され跡形もなくなり、2023年7月現在ではほぼ路盤が完成している。2026年に開通予定。
和井内道路[編集]
刈屋バイパス[編集]
刈屋字下野の新里地区山村広場前から刈屋字中里の旧中里駅前を結ぶバイパス。旧道も残っているが1車線の通りにくい道路なのでおすすめしない。
立丸峠工区[編集]
遠野市土淵町栃内から同県宮古市小国までを結ぶ延長5.2kmのバイパスで2018年11月29日に全線開通した。
区間には全長1,839mの立丸第一トンネルと、全長920mの立丸第二トンネルが建設された。