感染症指定医療機関
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感染症指定医療機関(かんせんしょうしていいりょうきかん)とは、感染症の患者に質の高い医療を提供するため、国や都道府県が指定した病院で、専門の知識や技術を持ったスタッフ、設備を持つ医療機関のことである。H5N1型鳥インフルエンザ、中東呼吸器症候群(MARS)など、感染症法上の2類感染症に対応する「第2種」、エボラ出血熱などさらに危険性の高い1類感染症の治療も行なう「第1種」、人から人に感染し健康影響が大きい新感染症も受け入れる「特定」の区別がある。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が確認された患者の治療にもこの医療機関が当たっているが、感染者の増加により、一般の病院での受け入れやホテルなどでの療養が開始されている。
関連項目[編集]
- 新型インフルエンザ等対策特別措置法
- 公費負担医療
- 院内感染/感染症サーベイランス
- 輸入感染症/新興感染症/再興感染症
- 細菌叢調査
- 臨床検査技師
- 管理栄養士/食品衛生法
- 感染症専門医/インフェクションコントロールドクター/感染制御専門薬剤師/感染症対策看護師(感染症管理看護師)/医療環境管理士/医療福祉環境アドバイザー
- 日本感染症学会/日本環境感染学会/日本細菌学会/日本ウイルス学会/日本寄生虫学会/日本医真菌学会
外部リンク[編集]
- 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)
- 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律施行令(感染症法施行令)
- 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律施行規則(感染症法施行規則)
- 感染症発生動向調査事業実施要綱 - 厚生労働省
- Implementation Manual for the National Epidemiological Surveillance of Infectious Diseases Program - 厚生労働省
- 感染症法に基づく医師の届出のお願い - 厚生労働省
- Implementation Manual for the National Epidemiological Surveillance of Infectious Diseases Program - 厚生労働省