エボラ出血熱

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エボラ出血熱(エボラしゅっけつねつ)とは、エボラウイルスが原因の感染症のことであり、致死率が非常に高いことから感染症法において1番危険な病気として分類されている。血液あるいは体液を介して感染するとされ、主な症状には発熱頭痛、出血などが確認されている。ただ出血熱とあるが、感染すれば患者が誰でも出血するわけではないので、海外などでは近年「エボラウイルス病」と呼ばれる場合もある。

2013年から2016年にかけて西アフリカで流行し、死者はそのために1万人を超えることになった。2018年からはアフリカのコンゴ(旧ザイール)で感染が拡大し、約2200人が死亡している。このため世界保健機関WHO)では2019年7月にウイルスが地理的に拡大する恐れがあるとして緊急事態を宣言した。

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