徳島県鳴門総合運動公園陸上競技場

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鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
名称 徳島県鳴門総合運動公園陸上競技場
所在地 徳島県鳴門市
開場 1971年
天然芝
使用チーム 徳島ヴォルティス
収容人数 19,637人

徳島県鳴門総合運動公園陸上競技場(とくしまけん なると そうごううんどうこうえん りくじょうきょうぎじょう)は日本の陸上競技場。大塚製薬が命名権を取得しており、「鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム」の名称が使用されている。サッカーチームの徳島ヴォルティスの本拠地。

概要[編集]

1994年以降、大塚製薬サッカー部徳島市球技場と併用でホームスタジアムとして利用していたが、ゴール裏、バックスタンドを同一料金で設定。もしくはバックスタンドを開放しないなどの措置が取られた。

2005年徳島ヴォルティス(大塚製薬サッカー部から組織変更)がJリーグに加盟した後、チケットの種類を見直した際に、椅子付きのゴール裏に比べ、芝生のバックスタンドの方が料金が安く設定された。これは世界的にみてもかなり珍しい料金設定になっている。

2006年からは、ゴール裏・芝生席とも同料金の設定となった。

2010年からは、メインスタンドのうち、背もたれがある中央部の席がそれ以外の席より高くなるように再設定された。また南側(大型映像装置側)ゴール裏全てがビジター側応援席だったものが、メインスタンド側半分のみの設定にする変更がなされた。なおこのアウェー席の設定は、2011年からはバックスタンド側半分に切り替えられている。

命名権[編集]

徳島県は、鳴門総合運動公園と公園内の各施設について命名権を売却する方針を決定し、最低条件として契約期間を5年間、最低契約額を1億円に設定し、2007年1月15日から1箇月間に亘って売却先の募集を行った。数社から問い合わせがあったが、最終的に応募したのは大塚製薬1社のみで、選定委員会等を経て売却が正式に決定した。県と同社が検討を行った結果、命名権を適用した名称は愛称として使用することとなった。愛称は運動公園が鳴門・大塚スポーツパークに、公園内の各施設はそれぞれ同社の製品に因む愛称が付与されることになり、陸上競技場がポカリスエットからポカリスエットスタジアム、野球場はオロナミンCドリンクからオロナミンC球場、体育館はアミノバリューからアミノバリューホール、武道館がソイジョイからソイジョイ武道館と決まり、同年5月12日からこれら愛称の使用を開始した。なお、これまで使用していた各施設の正式名称も、引き続き呼称として使用している。

  • 2007-現在 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム

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