徳円寺 (徳島県佐那河内村)
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徳円寺(とくえんじ)は、徳島県名東郡佐那河内村にある浄土宗の寺院。石楠花の寺として有名。東山渓県立自然公園に指定。宗派は浄土宗。山号は仏現山。
概要[編集]
江戸時代後期の文政7年(1824年)に、徳円により創建された寺院である。徳円は境内の上人の壁と呼ばれる岩の上で修業を重ねた上で、この寺院を建立したと言われている。そして、3世の本章円阿が寺院を拡大して整備した。現在は本尊の木造阿弥陀如来像を安置する本堂と、その上にある如来堂と庫裏を備えるのみとなっている。
ただ、この寺の前庭から裏山展望台にかけておよそ1000本のシャクナゲが群生しており、毎年4月下旬から5月上旬にかけての開花する際は見所となっている。