彩城レア
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彩城 レア(あやしろ レア、5月8日 - )は、元宝塚歌劇団花組の男役。東京都江東区、東洋英和女学院高等部出身。身長は168cm。愛称は「ネコ」。
略歴[編集]
2002年、宝塚音楽学校に入学。同期には、愛原実花(元雪組トップ娘役)、蒼乃夕妃(元月組トップ娘役)などがいる。
2004年、第90期生として宝塚歌劇団に入団。入団時の成績は50人中8番[1]。雪組公演「スサノオ/タカラヅカ・グローリー!!」で初舞台。同年7月13日[1]、花組に配属される。
2007年、同期の梅咲衣舞とともにTAKARAZUKA SKY STAGEの第6期スカイ・フェアリーズを務める。
2010年、『虞美人』の新人公演では、新人公演の長として下級生を取りまとめる役割を担った。
2014年5月11日、『ラスト・タイクーン -ハリウッドの帝王、不滅の愛-/TAKARAZUKA∞夢眩』東京宝塚劇場公演千秋楽にて退団。
宝塚歌劇団時代の主な舞台出演[編集]
- 2005年3月、『マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー』新人公演:イズメル(本役:愛音羽麗)
- 2005年9月、『Ernest in Love』(日生)農民、召使い(2役)
- 2005年11月、『落陽のパレルモ/ASIAN WINDS! -アジアの風-』ペッペ、新人公演:ジョルジォ・フォンディ
- 2006年4月、『Young Bloods! -青春花模様-』(バウワークショップ)レア
- 2006年5月、『花組エンカレッジコンサート』(バウ)
- 2006年6月、『ファントム』従者、新人公演:幼いエリック(本役:野々すみ花)
- 2006年11月、『MIND TRAVELLER -記憶の旅人-』(ドラマシティ・東京特別)ハリー
- 2007年2月、『明智小五郎の事件簿-黒蜥蜴/TUXEDO JAZZ』新人公演:書生(前原)(本役:真野すがた)
- 2007年6月、『舞姫 -MAIHIME-』(バウ・東京特別)ホットワイン売り、青木英嗣
- 2007年7月、『ハロー!ダンシング』(バウワークショップ)
- 2007年10月、『アデュー・マルセイユ -マルセイユより愛をこめて-/ラブ・シンフォニー』新人公演:ピエール(本役:紫峰七海)
- 2008年5月、『愛と死のアラビア -高潔なアラブの戦士となったイギリス人-/Red Hot Sea』新人公演:ドナルド(本役:愛音羽麗)
- 2008年9月、『外伝ベルサイユのばら-アラン編-/エンター・ザ・レビュー』(全国ツアー)アルベート・ドランド
- 2009年1月、『太王四神記 -チュシンの星のもとに-』新人公演:チョ・ジュド(本役:紫峰七海)
- 2009年5月、『オグリ! -小栗判官物語より-』(バウ・東京特別)鬼次
- 2009年9月、『外伝ベルサイユのばら-アンドレ編-/EXCITER!!』ジャン、新人公演:シャロン(本役:朝夏まなと)
- 2010年3月、『虞美人』王陵、新人公演:韓信(本役:愛音羽麗)
- 2010年7月、『麗しのサブリナ/EXCITER!!』新人公演:オリバー(本役:悠真倫)
- 2010年11月、『CODE HERO/コード・ヒーロー』(バウ・東京特別)レックス
- 2011年2月、『愛のプレリュード/Le Paradis!! -聖なる時間(とき)-』ケビン・カーティス
- 2011年6月、『ファントム』ジョルジュ(団員男)
- 2011年10月、『小さな花がひらいた/ル・ポアゾン 愛の媚薬』(全国ツアー)兼六
- 2012年1月、『復活 -恋が終わり、愛が残った-/カノン』陪審員・院長
- 2012年5月、『近松・恋の道行』茂蔵(番頭) (宝塚バウホール・日本青年館)
- 2012年7月、『サン=テグジュペリ-「星の王子さま」になった操縦士(パイロット)-/CONGA!!』ルネ
- 2012年11月、『Victorian Jazz』 (バウ)ジェンナー
- 2013年2月、『オーシャンズ11』チャールズ
- 2013年6月、『戦国BASARA-真田幸村編-』(東急シアターオーブ)
- 2013年8月、『愛と革命の詩 -アンドレア・シェニエ-/Mr. Swing!』大道芸人のオルガン弾き/アンリ・ド・ラトゥーシュ(2役)
- 2014年2月、『ラスト・タイクーン -ハリウッドの帝王、不滅の愛-/TAKARAZUKA ∞ 夢眩』ロビンソン
脚注[編集]
- ↑ a b 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』P.116 小林公一・監修 阪急コミュニケーションズ 2014年4月1日。ISBN 9784484146010