床山

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床山(とこやま)とは、相撲部屋などで力士の髷を結ったりする専門職を言う。

概要[編集]

力士は髷を結って相撲をとるが、その髷を結うのが床山の仕事である。裏方の仕事であまり注目を集めないが、千秋楽で幕内最高優勝力士が表彰式に出る際に幕内優勝力士の大銀杏の髷を整うところがテレビに映る。職業柄、奥歯を使うので奥歯が弱ってしまうという難点がある。

床山の階級等[編集]

床山には、いわゆる立行司や立呼出のような立床山や力士の階級名称の格名はない。ベテランの床山は特等に格付けされ、以下一等から五等まで格付けされる。床山になるのに理容師免許は要らない。
力士の四股名に相当の床山名は頭に『床』が付く二文字の漢字となっている。

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