常考

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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常考(じょうこう)とは、

  • 常に考えていること。あるいはその状態。プロ棋士や研究者に多く、「心ここに有らず」状態になることも多い。
  • 「常識的に考えて」の略。5ちゃんねるのような短文系のBBSでは、しばしば「JK」と略されることもある。「思考停止](エポケー)」とほぼ同義。しかし、現在ではJKは女子高生ジャニー喜多川とも被ってしまうため、常考と呼ばれることも多くなっている。

概要[編集]

ある研究テーマに関して没頭するのは悪くないのだが、「常考」状態になると、睡眠・食事・散歩などといった日常生活に不自由をきたす。「午後九時半就寝、午前六時起床」「朝は大麦二割五分の麦飯と味噌汁と焼魚」「散歩のルートは、交通事故に遭ったりすると自分も厭だし社会にも迷惑だから常に同一」といったルールに従う。家族を含め、周辺の人間は困惑したりするので「金曜日の夕食と土曜日の調色はカレーライス」とか「水曜日の朝食は『すき屋』のチー牛」とかいったマイルールを決めて行動することも多い。哲学者のエマニュエル・カントは「カントの時計」と言われたり、作曲家のチェルビーニ(オペラの『ザ・ウォーターキャリアー』の作曲者)や映画『レインマン』のモデルとされたキム・ビークの例などがある。
自閉だと昼食にもこだわりがある。「第一選択はカツ丼」「次点で親子丼」「次いで山菜蕎麦」「それもなければラーメン」みたいな人は多い。とはいえ時に冒険も試みるひとがいて、バスキン・ロビンズで「コーンで五個のせ、お奨めで」とかいう漢十段な決断をする人もいる。海外では「アブセント・マインド・プロフェッサー(「うっかり教授」「ぼんやり教授」)」ネタとして、大学の理・数・工系学部で多く知られている。アイザック・ニュートンは考え事をしながら玉子を茹でていたつもりで手に持っていた懐中時計を確認しようとしたところ手の中に玉子があり、鍋の中を見たらそこに時計があったという。

脚注[編集]

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