島 次郎(しま じろう、昭和21年(1946年)4月6日 - 平成31年(2019年)4月9日)は、日本の舞台美術家。本名は二郎(じろう)。
北海道札幌市出身。武蔵野美術大学を卒業後、鵜山仁、栗山民也、松尾スズキら数多くの演出家の舞台の美術を手掛けた。その数は約500本に及び、ジャンルも演劇やオペラなど幅広い。
紀伊国屋演劇賞個人賞、読売演劇大賞選考委員特別賞など受賞も多数しており、平成28年(2016年)には旭日小授章を受章している。著書に「舞台美術 1986 - 2018」がある。
平成31年(2019年)4月9日午後2時2分、悪性リンパ腫のため、東京都内の病院で死去した。73歳没。