岩田九郎
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岩田九郎(いわた くろう、1891年10月11日-1969年3月3日)は、近世国文学者。
人物[編集]
大分県出身。東京帝国大学文学部国文科卒、1961年「俳諧史の研究」で東京教育大学文学博士。学習院高等科教授。学習院大学教授、同名誉教授、東海大学教授。大東文化大学教授。三島由紀夫、吉村昭に俳句を教えた。
著書[編集]
- 『模範のお噺集 講話自在』大日本図書, 1920
- 『奥の細道詳講全』至文堂, 1930
- 『芭蕉文集の詳解と鑑賞 俳文篇・紀行篇』交蘭社, 1933
- 『蕪村 主として漢文學の影響に就きて』岩波書店 1933
- 『俳文學』三省堂 1940
- 『芭蕉俳文評釈』交蘭社, 1941
- 『古今名句鑑賞』 (むらさき学芸叢書) むらさき出版部, 1941
- 『戦ふ文章 解釈と作法』編. 研究社, 1944
- 『花月草紙新講』三省堂, 1948
- 『去来抄評解』有精堂出版, 1951
- 『奥の細道の新しい解釈』至文堂, 1951
- 『芭蕉の文学』(研究社学生文庫) 研究社出版, 1952
- 『芭蕉の俳句俳文』(国文学習叢書) 旺文社, 1953
- 『新纂俳文・俳句評釈』11版 (古典評釈叢書) 清水書院, 1953
- 『新纂雨月物語評釈』(古典評釈叢書) 清水書院, 1954 7版
- 『川柳評解』有精堂出版, 1955 『江戸川柳を読む』有精堂出版, 1991.8
- 『完本うづら衣新講』大修館書店, 1958
- 『芭蕉俳句大成 諸注評釈』明治書院, 1967