岡田尊司
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岡田尊司(おかだ たかし、1960年- )は、精神科医、作家(小笠原慧)。
人物[編集]
香川県出身。東京大学文学部哲学科を中退、京都大学医学部卒業、同大学大学院医学研究科修了。医学博士。小笠原あむの名で横溝正史ミステリ大賞受賞。
著書[編集]
精神医学
- 『人格障害の時代』(2004年6月 平凡社新書)
- 『パーソナリティ障害―いかに接し、どう克服するか』(2004年7月 PHP研究所)
- 『自己愛型社会―ナルシスの時代の終焉』(2005年5月 平凡社新書)
- 『悲しみの子どもたち―罪と病を背負って』(2005年5月 集英社新書)
- 『誇大自己症候群』(2005年9月 ちくま新書)のち朝日文庫
- 『子どもの「心の病」を知る―児童期・青年期とどう向き合うか』(2005年9月 PHP新書)
- 『脳内汚染』(2005年12月 文藝春秋 / 2008年 文春文庫)
- 『パーソナリティ障害がわかる本―「障害」を「個性」に変えるために』(2006年5月 法研)
- 『脳内汚染からの脱出』(2007年5月 文春新書)
- 『社会脳―人生のカギをにぎるもの』(2007年7月 PHP新書)
- 『うまくいかないあの人と、うまくいく方法―パーソナリティ障害でわかる!』(2007年8月 ナツメ社)
- 『SQテスト―自分らしさがわかる』(2007年12月 PHP研究所)
- 『「生きづらさ」を超える哲学』(2008年12月 PHP新書)「生きるための哲学」河出文庫
- 『アベンジャー型犯罪―秋葉原事件は警告する』(2009年1月 文春新書)
- 『境界性パーソナリティ障害』(2009年5月 幻冬舎新書)
- 『アスペルガー症候群』(2009年9月 幻冬舎新書)
- 『パーソナリティ分析―恋愛編』(2009年12月 青春新書)
- 『マキャベリー的知性―危機の時代を生き抜く社会的知性の磨き方』(2010年3月 アスキー新書)
- 『この世の中を動かす暗黙のルール―人づきあいが苦手な人のための物語』(2010年7月 幻冬舎)
- 『うつと気分障害』(2010年9月 幻冬舎新書)
- 『統合失調症―その新たなる真実』(2010年10月 PHP新書)
- 『ササッとわかる「パーソナリティ障害」』(2010年10月 講談社)
- 『なぜ日本の若者は自立できないのか』(2010年12月 小学館)『子供が自立できる教育』小学館文庫
- 『働き盛りがなぜ死を選ぶのか―〈デフレ自殺〉への処方箋』(2011年4月 角川書店)
- 『人はなぜ眠れないのか』(2011年5月 幻冬舎新書)
- 『シック・マザー―心を病んだ母親とその子どもたち』(2011年6月 筑摩選書)「病める母親とその子どもたち」ちくま文庫
- 『愛着障害―子ども時代を引きずる人々』(2011年9月 光文社新書)
- 『人を動かす対話術―心の奇跡はなぜ起きるのか』(2011年11月 PHP新書)
- 『あなたの中の異常心理』(2012年1月 幻冬舎新書)
- 『愛着崩壊 子どもを愛せない大人たち』(2012年5月 角川選書)
- 『発達障害と呼ばないで』(2012年7月 幻冬舎新書)
- 『ササッとわかる「境界性パーソナリティ障害」見やすい・すぐわかる図解大安心シリーズ』(2012年9月 講談社)
- 『母という病』(2012年11月 ポプラ社 / 2014年 ポプラ新書)
- 『マインド・コントロール』(2012年12月 文藝春秋)のち新書
- 『働く人のための精神医学』(2013年5月 PHP新書)
- 『ストレスと適応障害 つらい時期を乗り越える技術』(2013年5月 幻冬舎新書)
- 『回避性愛着障害 絆が稀薄な人たち』(2013年12月 光文社新書)
- 『父という病』(2014年3月 ポプラ社)
- 『インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで』 (2014年12月 文春新書)
- 『真面目な人は長生きする 八十年にわたる寿命研究が解き明かす驚愕の真実』幻冬舎新書 2014.9
- 『人間アレルギー なぜ「あの人」を嫌いになるのか』新潮社、2015.6 のち文庫
- 『きょうだいコンプレックス』幻冬舎新書 2015.9
- 『夫婦という病―夫を愛せない妻たち』(2016年1月 河出書房新社)のち文庫
- 『絆の病 境界性パーソナリティ障害の克服』 (ポプラ新書 咲セリ共著、2016.3
- 『生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害』朝日新書 2016.6
- 『愛着障害の克服 「愛着アプローチ」で、人は変われる』光文社新書 2016.11
- 『子どものための発達トレーニング』PHP新書 2017.4
- 『過敏で傷つきやすい人たち HSPの真実と克服への道』幻冬舎新書 2017.7
- 『愛着アプローチ 医学モデルを超える新しい回復法』角川選書 2018.3
- 『対人距離がわからない どうしてあの人はうまくいくのか?』ちくま新書 2018.6
- 『カサンドラ症候群 身近な人がアスペルガーだったら』角川新書 2018.10
- 『社交不安障害 理解と改善のためのプログラム』幻冬舎新書 2019.1
- 『死に至る病 あなたを蝕む愛着障害の脅威』光文社新書 2019.9
- 『ネオサピエンス 回避型人類の登場』文藝春秋、2019.11
- 『ADHDの正体 その診断は正しいのか』新潮社、2020.4
- 『自閉スペクトラム症 「発達障害」最新の理解と治療革命』幻冬舎新書 2020.7
- 『この世の中を動かす暗黙のルール 人づきあいが苦手な人のための物語』日本図書センター、2020.9
- 『母親を失うということ』光文社、2021.2
- 『発達障害「グレーゾーン」 その正しい理解と克服法』SB新書 2022.2
- 『不安型愛着スタイル 他人の顔色に支配される人々』光文社新書 2022.11
- 『発達障害「グレーゾーン」生き方レッスン』SB新書 2023.6
小説(小笠原慧名義)
- 『DZ(ディーズィー)』(2000年5月 角川書店 / 2003年 角川文庫) - 第20回横溝正史ミステリ大賞受賞
- 『手のひらの蝶』(2002年11月 角川書店 / 2005年 角川文庫)
- 『サバイバー・ミッション』(2004年10月 文藝春秋 / 2007年 文春文庫)
- 『風の音が聞こえませんか』(2007年8月 角川書店 / 2010年 角川文庫)
- 『死夢(シニユメ)』(2009年3月 角川書店)
- 『タロットの迷宮』(2009年3月 文藝春秋)
- 『あなたの人生、逆転させます:新米療法士・美夢のメンタルクリニック日誌』(2016年1月、新潮社)
翻訳[編集]
- リンジー・C・ギブソン『親といるとなぜか苦しい 「親という呪い」から自由になる方法』監訳, 岩田佳代子 訳、東洋経済新報社、2023.6