山添村歴史民俗資料館
ナビゲーションに移動
検索に移動
山添村歴史民俗資料館(やまぞえむられきしみんぞくしりょうかん)とは、奈良県山辺郡山添村大字春日1770に存在する博物館である。
概要[編集]
この資料館は明治36年(1903年)に春日小学校の講堂として建てられたもので、屋根には鯱を乗せた入母屋造、明治和風建築の粋を集めた優美な姿が認められて、奈良県の有形文化財に指定されている。平成2年(1990年)から移築整備工事が進められ、資料館として開館した。
山添村には縄文時代初期の遺跡があり、中峯山にある大川遺跡、広瀬遺跡、桐山・和田遺跡、北野ウチカタビロ遺跡などから出土した遺跡、村で使用された農具、民具などの民俗資料などが展示されている。