山村代官屋敷(やまむらだいかんやしき)とは、長野県木曽郡木曽町福島5808-1に存在する屋敷跡である。
江戸時代に徳川御三家の筆頭・尾張徳川家の代官として木曽を支配した山村氏の屋敷跡である。現在は下屋敷の一部である書院造の城陽亭と、駒ヶ岳を借景とした築山池泉式の庭園が残るのみで、内部には山村氏伝来の品々が展示されている。山村氏に仕えた儒学者石作駒石の書斎である翠山楼が移築されている。