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山本 兵吉(やまもと へいきち、安政5年(1858年) - 昭和25年(1950年)7月)は、北海道の狩猟家。300頭ものヒグマを仕留めた熊撃ち名人である。
日本で記録に残る最悪の獣害事件である三毛別羆事件で村人七人を食い殺した巨大な人食い熊を仕留めた英雄である。ロシア製の古いボルトアクション方式のライフル銃を愛用していた。
包丁一本で羆を倒したこともあると伝えられているが、これは三毛別事件が小説化されたときに挿入された作り話の可能性もある。