小椋たみ子

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小椋たみ子(おぐら たみこ、1947年- )は、言語学者、神戸大学名誉教授。

人物[編集]

千葉県生まれ。奈良女子大学文学部卒、同大学院文学研究科修士課程修了、京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。1993年「初期言語発達と認知発達の関係についての研究」で文学博士。奈良女子大学助手、島根大学講師、神戸大学助教授、教授、2011年定年退任、名誉教授、帝塚山大学教授、大阪総合保育大学特任教授。専門は言語・認知発達心理学。定型発達児、非定型発達児のことばの発達とその認知的基盤、養育者の働きかけ、日本語マッカーサー乳幼児言語発達質問紙の開発と研究を進めてきた。

著書[編集]

  • 『初期言語発達と認知発達の関係』風間書房, 1999.3

共編著・監修[編集]

  • 『言語発達とその支援』 (シリーズ/臨床発達心理学) 岩立志津夫共編著. ミネルヴァ書房, 2002.8
  • 『よくわかる言語発達』 (やわらかアカデミズム・<わかる>シリーズ) 岩立志津夫共編. ミネルヴァ書房, 2005.5
  • 『3~1さいでであうことばえじてん』綿巻徹共監修. 幻冬舎エデュケーション, 2010.1
  • 『乳幼児期のことばの発達とその遅れ 保育・発達を学ぶ人のための基礎知識』小山正,水野久美共著. ミネルヴァ書房, 2015.10
  • 『日本語マッカーサー乳幼児言語発達質問紙の開発と研究』綿巻徹,稲葉太一共著. ナカニシヤ出版, 2016.2
  • 『言葉・非認知的な心・学ぶ力』 (赤ちゃん学で理解する乳児の発達と保育)遠藤利彦,乙部貴幸共著. 中央法規出版, 2019.7