小並感
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小並感(こなみかん・しょうなみかん[1])とは、インターネットスラングの1つである。「小学生並みの感想」を略したもので、ゲーム会社のKONAMIともかけている。2013年12月にTBSテレビの朝ズバッ!!でこの言葉が紹介された。またその前の2012年にも「粉みかん」という商品が「『こなみかん』は実在した!」と話題になった。
元ネタ[編集]
2001年に発売された真夏の夜の淫夢が数年後にニコニコ動画に違法アップロードされるようになった。その中のTNOKという男優の撮影後の発言として、「最後が気持ちよかった」というものがあり、「普通すぎる」という意味で「(小学生並みの感想)」とコメントがつき、このネタが2ちゃんねるに輸入されたのが元ネタである。
このような経緯を持つため、真夏の夜の淫夢が元ネタの「使用する際に少し注意を払わなければならない語」だったのだが、現在[いつ?]は元ネタを知らないユーザーがほとんどで、2ちゃんねるはもとよりニコニコ動画やニコニコ生放送、TwitterなどのSNSや各種ブログなどの場所で用いられ[2][3]、最近はなんとこのEnpediaでも用いられている。
似たような真夏の夜の淫夢が発祥の多用される言葉として、「草不可避」というものがある[4]。
用法[編集]
とりあえずこの言葉を付けておけば安っぽい感想でも許される、という風潮がある。
「(小並感)」とつける[編集]
- コンビニでななチキ買った。うまかった(小並感)
- すごかった(小並感)
- 最後が気持ちよかった(小並感) - こちらは元ネタ。
「(小並感」とつける[編集]
「(マジレス」のように閉じかっこを略する事はインターネットスラングの世界ではよくある。
- 強そう(小並感
「(漂う小並感)」とする[編集]
- よかった(漂う小並感)
もちろん閉じかっこを省略するパターンも。
- すごい(漂う小並感
他人に対して[編集]
他人が「小並感」な感想を言ったが、「(小並感)」とつけなかった場合。
例:
●A すごいなぁ ●B なにその小並感