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寛容のパラドックス
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寛容のパラドックス(かんようのぱらどっくす)とは、逆説の一種。一言でいうと「無限に寛容であり続けていくと、最終的に社会は不寛容に覆われてしまう」ということ。
哲学者のカール・ポパーが1945年に著書『開かれた社会とその敵』(The open society and its enemies)で論じた。
どうすればいいのか[編集]
- 不寛容に対して不寛容になる。
- 寛容について厳密に定義して運用する。例「寛容さが0.56mm足りない」
具体例[編集]
ここエンペディアにおいては、Enpedia性(寛容さ)を侵害するとして、フォーラム:プログラマリオさんの管理者解任と追放についてによってユーザーを追放したことがある。これは、#どうすればいいのかで述べられている不寛容に対して不寛容になった事例と言える。
応用例[編集]
M-1グランプリ2022・1回戦におけるウエストランドのネタは、寛容のパラドックスを題材にしている(ネタバレ)。(→動画リンク)