寄場奉行(よせばぶぎょう)とは、江戸幕府の役職の1つである。若年寄支配。無宿者などを集めて教育し、就労させるために設けられた人足寄場を管理することを職務とした。寛政2年(1790年)、老中・松平定信の寛政の改革において火付盗賊改の長谷川平蔵の建議により、建設されて設置された奉行である。