宮本武之助
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宮本武之助(みやもと たけのすけ、1905年7月11日-1997年3月6日)は、神学・哲学者。
人物[編集]
宮城県仙台市出身。1930年東京帝国大学文学部哲学科卒。1962年「人間疎外の問題とキリスト教的人間像」で東北大学文学博士。東京神学大学教授、東京女子大学教授、学長、フェリス女学院院長、同大学長、76年定年退職、名誉教授。名誉神学博士。
著書[編集]
- 『基督教倫理学の根本問題』長崎書店, 1939
- 『宗教哲学』長崎書店, 1942
- 『象徴としての哲学』新教出版社, 1948
- 『福音の真理 新しき世代のために』(信仰指導叢書) 新教出版社, 1952
- 『現代キリスト教人間像 人間の自己疎外の問題』新教出版社, 1958
- 『聖書は何を語るか』日本YMCA同盟出版部, 1961
- 『波多野精一』(人と思想シリーズ) 日本基督教団出版部, 1965
- 『宗教哲学の根本問題』東京堂出版, 1968
- 『聖書のことば』潮文社, 1977.1
- 『私のキリスト教』潮文社, 1983.10
- 『宮本武之助著作集』上下 新教出版社, 1991-92
共編[編集]
- 『大学と人間』編. 日本YMCA同盟出版部, 1961
- 『現代思想』編. 東京堂出版, 1966
- 『波多野精一全集』宮本武之助 [ほか]編. 岩波書店, 1989.8
翻訳[編集]
- カール・シュタンゲ『基督教的世界観と哲学的世界観』基督教叢書 第5 長崎書店, 1934
- ウィルヘルム・ニーゼル『カルヴィンの神学』山永武雄共訳. 基督教思想叢書刊行会, 1940
- カール・バルト『キリスト教生活 附・誡命の遵守』山崎昇共訳. 長崎書店, 1940
- W.マーシャル・ホートン『キリスト教は文明を救いうるか』森井眞共訳. 社会思想研究会出版部, 1952
- 記念論文集
- 『キリスト教と教育の接点 宮本武之助先生喜寿記念論集』日本YMCA同盟出版部, 1982.7