客寄せパンダ
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客寄せパンダ(きゃくよせパンダ)とは、多くの客を集めるために用いられる存在を皮肉を込めて指す用語。人寄せパンダ(ひとよせパンダ)とも呼ばれる。パンダは動物園でとても人気があることに由来する。
初出[編集]
1972年(昭和47年)に中国から日本に初めてパンダがやってきた際の首相は田中角栄であるが、1980年に田中角栄が初めて客寄せパンダ(人寄せパンダ)という言葉を用いたとされる。これとは異なる説もある。[1]
主な客寄せパンダ[編集]
- シャンシャン - 東京の上野動物園で飼育されている本物のパンダ。「客寄せパンダのパンダ」としてサンスポに公認されている。[2]
- 松坂大輔 - プロ野球選手。一年中リハビリを続けるプロリハビラーであるが、中日ドラゴンズ時代には松坂見たさにナゴヤドームの観客数が増加したという。[3]
- 三浦知良 - プロサッカー選手。53歳で現役を続ける異例のアスリートであり、自身が客寄せパンダであることを認めている。[4][5]
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ↑ 大人気パンダ・シャンシャンと田中角栄をつなぐ糸 MBS(2018年7月20日)
- ↑ まさに「客寄せパンダ」のシャンシャン 中日・松坂は投球で客寄せを 開幕1軍へここからが正念場 サンスポ(2018年3月9日)
- ↑ 西武・松坂大輔の大誤算、無観客で客寄せパンダにできない! 週刊ポスト(2020年6月17日)
- ↑ Jリーグ無観客試合で烙印が? 53歳・三浦知良、“客寄せパンダ”の存在意義 日刊サイゾー(2020年6月17日)
- ↑ 「僕は客寄せパンダで十分」三浦知良が現役を続けられる最大の理由 AERA dot.(2016年3月27日)