宇宙大怪獣ギララ
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『宇宙大怪獣ギララ』(うちゅうだいかいじゅうギララ)は、1967年公開の松竹の怪獣映画。
概要[編集]
ガマカエルを変形させたような怪獣ギララが大あばれする映画で、どう考えてもゴジラやガメラのようにシリーズ化して様になるデザインではなかった。つまり主役というより悪役なのである。実際暴れっぷりは凄まじかったが、他のシーンがチャチすぎて、宇宙空間のシーンなんかはトランポリンを使っているのが丸わかりなのである。
それでも海外では受けて受注が多かったというから、世の中分からんものである。ただ『スターログ』の別冊『エイリアン2000』では酷評だった事を付け加えておこう。
なお『男はつらいよ』のある作品では映画の最初のシーンでギララが出てくるものがある。
あらすじ[編集]
宇宙船に付着したギララの胞子が日本で怪獣化して大あばれするが、例によって例のごとく自衛隊の兵器などではびくともしない。このまま地球滅亡かと思われたが、月で採取したギララニュームという物質を使い、ギララは泡のように溶けて消滅した。
スタッフ・キャスト[編集]
監督・二本松嘉瑞 脚本・元持栄美、石田守良、二本松嘉瑞 特撮・池田博 出演・和崎俊也、ペギー・ニール、柳沢真一、原田糸子