孫 丞(そん じょう、生没年不詳)は、三国時代の呉の皇族。西晋の政治家。父は孫慎。字は顕世(けんせい)[1]。
呉で黄門侍郎に任命された。[1]。文才に秀でていたので孫皓から顧栄と共に記録係として重用された[1]。280年に西晋により呉が滅亡すると洛陽に移って范陽郡涿県の令に任命されて治績を挙げた[1]。著作に『蛍火賦』がある[1]。